松下政経塾の
『減税自治体サミット』 ~自治体経営の先駆的リーダーに学ぶ~ に参加させて頂きました(^_^)v

佐野尚見 松下政経塾 塾長 金子一也 松下政経塾 政経研究所所長
まず最初に、財産法人 松下政経塾の、佐野尚見 塾長からご挨拶がありました。
そして、松下政経塾の、金子一也 政経研究所 所長から、「二宮尊徳・福沢諭吉・松下幸之助」の無税国家論のイントロダクションがありました。

荒田英和 主席研究員 戸井田 和之受講風景

山田 宏 杉並区長 河村たかし 名古屋市長
PHP総合研究所の、荒田英和 主席研究員がコーディネーターになり、
河村たかし 名古屋市長並びに、
山田宏 杉並区長がが出席されて、パネルディスカッションが、執り行われました。
いやぁー!この二人の迫力には、驚きました!とにかく勉強になりました。
市長も区長も減税するという事は、同じなのですが、全く違うスタンスで減税に取り組んでいましたね。
山田区長は、区の毎年の予算を徹底的に無駄を切り詰めた上で、予算の約10%を積み立てて運用していけば数年後には区民税の10%を減税していける事が可能だという事。
河村市長は、市の予算を予算を徹底的に無駄を切り詰めた上で(ここは山田区長と同じ)予算の実質予算1兆6千億円(総予算は2兆6千億円)の1%分(160億円)を、市民の為に、すぐに住民税を10%恒久減税しようとしている事でした。
(本当はもっと詳しく書けば良いのですが、おおまかですいませんm(__)m)
とにかく、お二人の話は具体な実例ばかりで勉強になる話ばかりでした。
全部を書きたいぐらいなのですが、お二人の話の中で、印象に残ったのは。
山田区長は、お役所が美術館を建てた場合と、民間のお金持ちが建てた場合の違いの話をしてくれました。
お役所が、美術館を建てた後は、美術品や絵画を展示する為に、買い求める場合は、購入予算が決まっているから、何処かの専門立場の方々にお願いして、選んで頂き、これ位なら良いだろうと、予算の範囲内ならどうせ自分の、お金じゃないのだからと、購入してしまう。
しかし、お金持ちが建てた美術館は、自分が苦労して誰に恥じる事なく貯めたお金を、美術館を通して後世の為に残したいと思っているので、お役所とは違い、建物の見積から、美術品や絵画などの、鑑定や値引きなど徹底して買い求めるという事でした。
その通りですよね!山田区長もおっしゃっておりましたが、
「自分の会社で交際費が余っていた場合は、ちょっと高くても良い所で使ってしまうが、これが自分で稼いだお金だったら、切り詰めて飲んだりするでしょう!だから、税金は人の金だと思っているから、行政の無駄が出来るのだ!」全くその通りですね。凄く分かり易かったです(>_<)
河村市長は、現在、この減税問題で名古屋市議会と戦っているようですが、私は、名古屋市議会議員ではありませんので、言及は避けますが、市長は自らの給与を今までは
2400万円だったのを、
800万円にしたそうです。(凄い3分の2カットですか!)
「自分の身を削らにゃーでどうする!」とおっしゃっておりましたが、名古屋の市議会議員の給与は、世界最高レベルで年に
約1600万円!だそうです(゜o゜) 議会は市長の給与カットは賛成で、自分たちの給与カットは反対だそうです?(現在は、10%カットしている。)
「議員は、職業としてやっちゃいかんよ!ボランティアでええーでよっ!」と熱弁を振るわれておりました。
まさしくその通りです。議員は職業として存在してはダメですね!
しかし、本当に勉強になりました。もっともっと書きたいのですが今日は、この位にします。この時間が過ごせた事で、心が
熱くなりました(^o^)/
山田区長並びに河村市長!そして、佐野塾長・金子所長・荒田主任研究員ありがとうございました。心から御礼申し上げますm(__)mちなみに… 私が茨城県議会議員の時は、いくら貰っていたと思いますか?
知りたい方は、コメントして下さい!全部教えちゃいます!