日本は誰が守ってくれているのかな?
グランドプリンスホテル赤坂(旧赤プリ) 古屋先生&田母神元幕僚長
田母神 俊雄 元航空幕僚長 講師
衆議院議員 古屋圭司代議士 古屋代議士とツーショット
衆議院議員 古屋圭司代議士が主催の、政経フォーラムが、元航空幕僚長 田母神 俊雄さんを講師に招いて、グランドプリンスホテル赤坂(旧赤坂プリンスホテル)開催されました。
田母神さんの話は、テレビや本などで、聞いたり読んだ事しかありませんので、楽しみにしておりました。
田母神講師は、冒頭から「日本を褒めたら、クビにさせたれた、危険人物の田母神です!」と自己紹介されたのには、笑ってはいけないとは思いながらも笑ってしまいました(^_^;)
限られた時間のなかでしたが、数多くの講話をして頂きました。全部は書ききれませんが、要旨だけを抜粋します。
①在日外国人参政権の問題
②夫婦別姓の問題
③日本の外交政策に対する提言
④外交に対する情報収集の甘さと重要課題
⑤核問題に対する日本の考え方に対する実際の在り方
⑥戦争が起きた時にアメリカの日本への対応
⑦日本の自衛隊の実際の姿と法改正の必要性
⑧戦闘機を輸入しているが、日本で戦闘機を作るべきか
⑨軍事費を何故に増やさねければならない現在の現況
⑩自衛隊員の増員の必要性
⑪諸外国の日本に対する内政干渉の問題
⑫戦後、日本に検閲局をアメリカが設置し報道統制をした事実
⑬歴史的に重要だった書籍を廃棄処分されてしまった事実
などなど全部を書けませんが、中身が濃い、お話をして頂けました。
この中でも、核問題に関しては、私は勘違いをしておりました。田母神講師は、核武装の推進論者と思い込んでおりましたが、田母神講師は、核を保有して戦争を起こすと云う考えではなくて、この日本を守る為、そして戦争を起こさない為には、日本は核を保有する覚悟があるのだ!という姿勢を持っていなければいけないとの事でした。
世界で唯一の核被爆国であるこの日本が、核を保有する覚悟があるという事で、どれだけ戦争の抑止力になるのかと云う話には勉強させられました。
田母神講師は、核武装をしろと云う考えではなくて、平和の為には、日本では核の議論はタブーとされているが、日本国家を守る為には、核の論議をテーブルの上に乗せなければならない。日本が置かれている立場は、それほど平和では無い。とお話をしてくれました。
全部の項目を書きたいぐらいですが、この辺で止めておきます。
しかし、元航空幕僚長だけありまして、生の声を聞かせて頂くと、震える思いがしました。
日本の危機管理体制の問題に関しては、勉強し直さなけらばならないと痛感させられました。
講演終了後、古屋先生と、私たち大学院生との意見交換会が開催されました。参院選の総括や、現政権の在り方に対しての国会の現況等を、お話して頂けました。
私も古屋先生に、参議院選挙に際しての問題点や課題について質問させて頂きました。古屋先生は、懇切丁寧に答えて頂きました。ありがとうございました。(詳細は後程!)
その後、大学院の仲間と新しい議員会館にお邪魔させて頂いたのですが、この事は後程、アップしたいと思います。
常磐線の帰りの電車の待ち時間があったので、上野のいつもの立ち飲み屋さんに寄ってみました。みんな楽しそうに飲んでいましたが、ふと、考えてしまった。
この日本の平和は誰が守ってくれているのかな?
アメリカ?自衛隊?政治家?それとも・・・
| 活動日記 | 08:58 | コメント宜しくお願いします!comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑