大雨被害による「田魚」。
何故この様に「トンバック」を積んでいるかと言うと、田地を拡幅するので軟弱地盤を固める為の工法です。大雨により冠水していたせいか、写真10枚目からの様に、逃げ遅れてた魚が道路に打ち上げられていました。この様な魚は昔は「田魚(でんぎょ)」と言って、田植え時期に川から水を田んぼに入れる時に、川魚が入って来てしまい、水が張ってある時は良いのですが、水が無くなる時に逃げ遅れてしまった魚を「田魚」と言います。
石岡だけかどうか解りませんが、石岡でもある地域によっては、とぼけた人や先を見ない人を「この田魚野郎!」と呼ぶ時があります。この理由は、先ほど説明したように田植えの為に川から水を引く時に一緒に入って来てしまった魚は、田んぼの中では餌が豊富なので、悠長に田んぼで泳いで遊んでいる内は良いのですが、水が無くなる時に逃げ遅れてしまって死んでしまうので、この様な魚を人にたたえて揶揄して「田魚野郎!」と呼ぶのです。
大雨被害の被害模様に話からこんな話になってしまいましたが、魚が打ち上げられてしまう程、大雨豪雨の発生によりこの様な被害が起きてしまったと言う事であります。石岡市内ばかりでなく、県内各地に於いてもかなりの被害が発生しておりますので、早急に対策対応をしていかなければなりません。復旧する為に頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。※今回は長文にて失礼しました。

















