【監査】「茨城県病院局」「茨城県企業局」
まず「病院局」でありますが「県立中央病院」「こころの医療センター」「こども病院」の県立3病院事業を事業事務分掌として所管されております。私が質問監査した内容は、
「県立中央病院」
①「救急患者は断らない」を原則に救急医療の実践について。
②ドクターカーの運用の広域化について。
③医師の確保・養成・派遣等について。
④診療機能の充実に伴う医師や看護師等スタッフの増加、患者の療養環境の改善、手術需要の増大 に伴う手術室不足、施設の狭隘化、老朽化への対応について。
⑤看護師募集パンフレット制作業務 委託について。
⑥産科・婦人科・小児科について。
「こころの医療センター」
①薬物依存症専門診療の実施について。
②いじめや引きこもりの、児童・思春期精神医療の実施について。
「こども病院」
①小児科を標榜する医療機関は年々減少しており、さらに小児人口10 万人当たりの小児 科医数は全国最下位であることについての対応について。
②虐待対策について。
「3病院共通」
①コロナの影響による収支について。
・内部留保金について。
②収支の在り方と、一般会計繰入金の考え方について。
次に「企業局」でありますが、県内各地に水道事務所を開設しておりまして、県民の為に安全で安心な水の供給と工業用水等の排水を主な業務としております。私が質問監査した内容は、
①水道事業広域連携等の課題整理に関すること。
・広域連携のシミュレーションに関すること。
②福島第一原発事故に係る放射性物質測定計画及び測定結果の公表に関すること。
③新たな工業団地の整備等による地域振興について。
④市町村等と連携した工業団地立地企業に対する フォローアップについて
⑤市町村自己水源(表流水・地下水)から県水道用水への転換促進について
・水道普及率の向上と普及啓発活動の充実について
⑥施設管理の効率化に向けたデジタル化の積極的な推進
・工業用水スマートメーター導入
⑦市町村等と連携した工業団地の立地企業に対するフォローアップについて
⑧ダム使用権について。
⑨未払金:名刺印刷・退職手当等について
⑩霞ヶ浦導水事業建設負担金 国交省 P139
⑪水道事業から他事業への貸付について。
以上が2局に対して質問監査した内容です。病院局では大切な人の命を守る為に鋭意努力を続けられており、企業局では、人の命の源ともいえる「水」を大切に扱っておる姿が見られました。これからも頑張って欲しい!と切に思いました。
※監査結果:指摘・意見・注意無し。









